リサイクルジャパングループ株式会社
代表取締役 福永 和彦 様
Interview賛同受入企業インタビューNo.5
代表取締役 福永 和彦 様
プロジェクトへの参画は、マグチグループ株式会社尾形社長がアスリートに対するセカンドキャリアへのサポートとしてこのようなことをしたいという想いを聞いて、とても感銘を受けました。また当社はリサイクル業を営んでいますが、ある程度体力が必要です。アスリートのように日々身体を動かしている人材はとても重宝しますが、かといって当社だけでアスリートを見つけ出すということはできません。でもこのようなプロジェクトに参画することでアスリートと繋がりを持てるのであればぜひ賛同をしたいと思い参画しました。
私自身も何人か元アスリートとの交流がありますが、やはりアスリートのセカンドキャリアについて言えるのは「自分が何をしたいのか」ということではないでしょうか。周りでも「自分はこれをしたい」と自分に意思を持っている人はしっかりとその道に進ための人脈作りや勉強をして準備をしています。
でも自分が何をしたいかという意思を持ったアスリートが少ないのも分かりますね。当然そのスポーツでプロで飯を食っていくのが一番だと思ってるんですから。周りから見ても、ましてや本人が一番プロで飯を食っていくことの難しさを知ってるとは思うんです。でも今の年齢だからこそ自分の可能性にかけたいと思うんでしょうね。CDPが提唱しているように、現役であっても自分が引退後に何をしたいのかということを考えることはちょっとの時間でできるとは思うんですがね。
(セカンドキャリアについて)自分の意思を持ったアスリートが増えてこれば流れが変わってくる気がしています。
キャリアデザインプロジェクトが行おうとしていることはアスリートにとっても企業にとっても非常に良い試みだと思います。しかし、人の意識を変えるということ程難しいことはありません。特にアスリートのセカンドキャリアについて言えば、アスリートの長年の目標(夢)を諦めさせることにもなるので、非常に難しい問題に挑戦されていると思います。
我々企業側ができることはプロジェクトの存在を多くの方に知ってもらう、また一緒に課題解決を支援していくことだと思っています。
当社でもCDPのラッピング自販機を設置させて頂いてます。ほんの少しのことではありますが、当社でできることは積極的に協力させてもらいながら、プロジェクトと一緒にアスリートのセカンドキャリアについて考えていけたらと思っています。