2024年度4回目(年度内最終)となる定例ミーティングを2月18日に開催しました!
スポーツハラスメントZERO協会代表理事谷口真由美さんの講演や事務局から来年度に向けたお知らせをしました。

Opening greeting
マグチグループ株式会社 COO室 室長 角谷 高士 様
定例ミーティングの開催にあたり、ご参加の皆様に感謝申し上げます。本日も有意義な情報交換・共有の場となるよう努めますので、最後までよろしくお願いいたします。
本日は、鳥内アドバイザーによる「コーチング」の講義をはじめ、スポーツハラスメントゼロ協会の谷口様によるトークセッション、賛同受入企業の株式会社宮田運輸様による企業紹介を予定しています。スポーツのみならず、企業においても有益な学びとなる内容ですので、ぜひご参考にしてください。
また、今年度最後の定例ミーティングとして、この一年の活動を振り返ります。5月の第1回では、サカイ引越センター様や関西キリンビバレッジサービス様がスポーツを通じた社会貢献の取り組みを紹介し、アスリートプレゼンではカヌーやアイスホッケーの選手がスポーツを通じた企業の連携強化について語りました。8月の第2回では、3×3バスケットの可能性や課題、アスリートのセカンドキャリア支援について議論が交わされ、企業向け研修の紹介も行われました。11月の第3回では、石狩レッドフェニックスの老田代表が球団運営の取り組みを発表し、元プロ野球監督の坪井様が「現役時代から将来のキャリアを見据える重要性」について語られました。さらに、帝王学コーチングや、アスリート社員としての競技と仕事の両立に関する発表もありました。
一年を通じ、多くの登壇者の方々から貴重な発信をいただき、さまざまな学びと気づきを得ることができました。CDPの掲げる「三つの勇気」を軸に、変化に対応しながら目指すべき方向性を定め、さらなる発展を遂げてまいります。引き続き、皆様のご支援とご協力をお願い申し上げます。
Special lecture
一社)スポーツハラスメントZERO協会 代表理事 谷口 真由美 様

皆様、こんにちは。ただいまご紹介にあずかりました谷口真由美です。本日はキャリアデザインプロジェクトにお招きいただき、ありがとうございます。本来であれば、アドバイザーを務める平尾が話す予定でしたが、彼とともに一般社団法人スポーツハラスメントゼロ協会を運営している関係で、ピンチヒッターとしてお話しすることになりました。また、田村さんとの打ち合わせの中で、私がもう一つ運営している団体についても話してほしいということでしたので、アスリートに関わる二つの団体についてご紹介させていただきます。
まず、私がどのような活動をしているのか、簡単に自己紹介させていただきます。私は現在、大学教員として国際法や国際人権法、ジェンダー法、日本国憲法などを教えています。また、大学の諮問委員を務めたり、神戸学院大学の客員教授としても活動しています。法人・研究機関としては、一般社団法人スポーツハラスメントZERO協会、一般社団法人アスリートウェルビーイングアソシエーション、一般社団法人ビジネスと人権研究所を立ち上げ、特にスポーツ界における人権問題に取り組んでいます。最近では、フジテレビの問題などでスポンサー企業が広告出稿をどうするかといった相談を受けることもあります。スポーツ関係では、日本ブラインドラグビー協会の理事を務めており、2024年1月にはイングランド遠征にも同行しました。ラグビーとの関わりは深く、小学1年生から高校1年生まで、花園ラグビー場のメインスタンドの下に住んでいました。当時、父が近鉄ラグビー部のコーチ、母が合宿所の寮母を務めており、その環境で育ちました。2019年には日本ラグビー協会の理事に就任し、リーグワン法人準備室の室長を務めました。また、新リーグの設立にも関わり、参入審査委員会の委員長も務めました。Jリーグのような形ではなかったものの、リーグの組織化を進める中で、多くの課題と向き合うことになりました。
メディア活動としては、「おはよう朝日です」や「サンデーモーニング」に出演し、北海道や福岡のテレビ番組でもコメンテーターを務めています。また、『おっさんの掟』という本を執筆し、Jリーグ元チェアマンの川淵三郎さんとの対談も収録しました。さらに、「わきまえない女」として森喜朗さんに言及されたことでも話題になりました。2021年2月3日、オリンピック・パラリンピック組織委員会の評議員会で「女性理事はおしゃべりが過ぎる」という発言を受け、結果として森氏が辞任することになりました。私自身は何も発言していませんが、その出来事をきっかけに注目されることになりました。
ラグビーの新リーグ「リーグワン」の設立に関わった際に、アスリートのキャリア問題の深刻さを痛感しました。ラグビーは選手寿命が短く、26~27歳で引退することが一般的です。しかし、リーグ運営者の多くは「プロになるのは自己責任。引退後のキャリアまで考える必要はない」と考えており、キャリア支援の仕組みがありませんでした。このような状況を改善するため、キャリアセンターの設立を提案しましたが、理解を得ることができませんでした。さらに、アスリートが社会保険に加入できない問題にも直面しました。日本では、アスリートは個人事業主扱いとなり、国民健康保険にしか加入できません。一方、アメリカでは、プロスポーツ選手のための年金や医療基金が整備されています。
そこで、私は「アスリートウェルビーイングアソシエーション」を設立し、スポーツ選手が社会的に守られる仕組みを構築することを目指しています。この団体では、アスリートの社会保障制度の確立を目指し、Jリーグやプロ野球などの団体と協力し、健康保険組合の設立を進めています。5000人以上のアスリートが加入する必要があり、各スポーツ界との連携を強化しているところです。

また、マルチセクタープレイヤーの育成にも取り組み、アスリートに必要なリテラシー教育(新聞を読める、文章を書ける、対話できる能力など)を提供し、地域とアスリートをつなぐ役割を担う人材を養成しています。

さらに、2012年に桜宮高校でバスケットボール部のキャプテンが自殺する事件が発生しました。その後も、スポーツ界でのハラスメント問題は後を絶ちません。この問題を解決するため、「スポーツハラスメントゼロ協会」を設立しました。ハラスメント防止のため、「学び・学習」を重視し、スポーツハラスメント検定を開始しました。初級検定はすでに500人以上が受験し、中級検定も現在開発中です。また、2024年春には、子どもの権利を守るための「セーフガーディング検定」を開始し、Jリーグアカデミーやスイミングスクール、ラグビースクールなどでの導入を進めています。
また、ハラスメントを理由に懲戒処分を受けた指導者の「復帰支援プログラム」も計画中です。スポンサーの撤退やファンの反発がある中で、どうすれば社会的に適切な復帰ができるかを考えています。例えば、アビスパ福岡にハラスメントを行ったとされる指導者が就任し、スポンサーの撤退やサポーターの反発が起こる事態になっています。こうしたケースにおいて、指導者がどのようなプロセスを経て社会復帰すべきかを支援する取り組みを進めています。
現在、日本のアスリートは社会的に脆弱な立場に置かれています。現役時代は称賛されますが、引退後に社会との接点がなくなり、経済的にも不安定になるケースが多くあります。私は、「アスリートウェルビーイングアソシエーション」や「スポーツハラスメントZERO協会」を通じて、アスリートのキャリア支援と社会的地位向上を目指しています。本日は長時間お話しさせていただきましたが、懇親会でもご質問を受け付けますので、お気軽にお声がけください。ありがとうございました。
Supporting company
株式会社宮田運輸 常務執行役員 支援部本部長 創造社会部長 後藤 昌代 様

本日は、こどもミュージアムプロジェクトの活動についてお話をさせていただきます。宮田運輸という会社が母体となり、そこから一般社団法人としての活動を展開しております。宮田運輸は物流会社であり、福島から福岡まで4拠点の物流倉庫を運営しております。
2012年に社長が交代し、会社の方向性が大きく変わりました。その翌年、自社のトラックが関与する大きな交通死亡事故が発生しました。これをきっかけに、社長は「事故を減らす活動に取り組むべきだ」と考えるようになりました。
この取り組みの象徴となったのが、子供たちの絵です。幼い子供たちが描いた絵をトラックの運転席に飾ることで、ドライバーが事故を防ぐ意識を高めるのではないかと考えました。一般的に事故防止というと、管理や監視、抑制が重視されがちですが、私たちは「人の優しさや思いやり」によって事故を減らす方法を模索しました。そこで、子供たちの絵をトラックの背面に大きくラッピングすることで、ドライバーが「子供たちのために安全運転をしよう」と主体的に行動するよう促す取り組みを開始しました。こうして2013年から「こどもミュージアムプロジェクト」がスタートしました。
この取り組みでは、トラック以外にもさまざまな車両に子供たちの絵をラッピングし、より多くの人に見てもらえるようにしています。子供たちの描いた絵を見ることで、人の心が優しくなり、より思いやりのある行動が生まれるのではないかと考えています。

また、子供たちに「あなたたちの絵が社会の役に立ち、事故を減らしているんだよ」と伝えることも大切にしています。これにより、子供たちは自己肯定感を育み、人の役に立つ喜びを感じることができます。学校訪問の機会も増え、地域の運送会社と協力しながら、子供たちの前でお披露目式を行うこともあります。
さらに、この取り組みは大阪シティバス様とも連携し、ラッピングバスの導入にもつながりました。活動の幅が広がる中で、私たちは単なる事故防止ではなく、「人の優しさや思いやりが社会に与える影響」を大切にしています。
この活動は、国内だけでなく海外からも注目され、企業や大学との連携も進んでいます。先日も立命館大学で講演を行い、200名以上の経営学部の学生を前に、このプロジェクトについてお話しさせていただきました。また、海外からの視察団も訪れ、自社の研修室で説明を行う機会も増えています。
子供たちが主役となるこのプロジェクトをより多くの人に知ってもらうため、万博記念公園や競技場で展示イベントを実施しています。企業や団体と協力し、PRブースの出展やキッチンカーの導入、さらには絵画コンクールで優秀作品をトラックにラッピングする取り組みも行っています。また、全国大会で優勝経験のあるチアチームに出演していただくなど、イベントを通じて多くの方々に楽しんでいただいております。
福島県との関わりも深く、震災後の復興支援の一環として「卒業アート」プロジェクトを展開しています。福島県の小学生たちに、卒業の記念として倉庫の壁に絵を描いてもらう活動を行っており、年々参加者が増えています。しかし、震災から10年以上が経過しても、まだまだ人が戻らない地域があるのが現実です。宮田運輸とこどもミュージアムプロジェクトは、復興支援の一助となることを願い、さまざまな活動を続けています。
また、トヨタ自動車様の「プロボノ活動(専門知識を活かしたボランティア活動)」とも連携し、「ピースドライブ」というEV車両のラッピングプロジェクトにも協力しました。大阪・関西万博にも関わりを持ち、出展の機会をいただいております。万博を通じて、海外の方々にもこの取り組みを知っていただければと考えております。
最後になりますが、私たちは子供たちが描いた絵を活用し、その意義をしっかり伝えることを大切にしています。学校訪問時にはお披露目式を行い、子供たちが自分の絵が社会の役に立っていることを実感できる場を提供しています。特に、福島県の楢葉小学校とのコラボレーションでは、地元企業と協力してラッピングを行い、子供たちに感謝状を贈呈する機会もありました。
このような活動を今後も広げ、多くの方々に知っていただけるよう努めてまいります。本日はありがとうございました。
CONTACT
株式会社宮田運輸
大阪府高槻市原1889-1
TEL:072-688-5504
HP:https://www.miyata-unyu.co.jp
こどもミュージアムプロジェクト
https://www.kodomo-museum.jp/
CDP事務局からのお知らせ
当プロジェクトのミッションとして、以下の3つを掲げております。
1. 目標を持って挑戦するアスリートを支援し、競技をやりきる勇気を持ってもらうこと
2. 競技をやりきった後、新たな道へ切り替える勇気を持ってもらうこと
3. 自分で決断する勇気を持ってもらうこと
この「三つの勇気」をプロジェクトのミッションとし、サポートしていきます。
本日お伝えする内容は、以下の3点にまとめました。
1. アスリートのキャリアに関する呼称の整理
2. 現状の課題とその解決に向けた取り組み
3. 賛同企業との共創について
1.アスリートのキャリアに関する呼称の整理
当プロジェクトでは、以下のように定義を整理しました。
・デュアルキャリア
競技を続けながら、学業や仕事と両立しているアスリート
・セカンドキャリア
競技を引退し、仕事に集中し始めた段階のアスリート
・ネクストキャリア
転職や独立など、アスリートに限らず新たなキャリアアップのタイミング
また、「登録アスリート」という呼称についても整理を進めています。以前は、CDPのLINE公式アカウントに友達追加したアスリートを「登録アスリート」と呼んでいました。しかし、LINEの友達追加だけでは個人情報がわからないため、友達追加後に簡単な登録フォームを表示し、名前や年齢、専門競技、転職希望の有無などを入力してもらう形に改めました。この登録フォームに回答したアスリートを正式に「登録アスリート」と定義します。
さらに、登録アスリートの中で「求職希望アスリート」という新たなカテゴリを設けます。求職希望アスリートには、より詳しい情報をフォームに回答してもらいます。このフォームを提出したアスリートを「求職希望アスリート」と呼ぶこととし、整理を進めていきます。
2.現状の課題とその解決に向けた取り組み
昨年11月の定例ミーティング後、賛同企業の皆様と1対1の面談を行いました。その中で定例ミーティングでは聞けなかった意見や、各企業の考えを伺うことができました。
一例として、以下のような意見が寄せられました。
・アスリートと企業が交流できる座談会の実施
・正社員雇用だけでなく、アルバイトやインターンシップの導入
・施設内でのポスター掲載など、アスリート支援の認知拡大
現在、登録アスリートの数が少なく、求職希望アスリートがゼロの状態です。このプロジェクトの認知がアスリートに十分に届いていない点が大きな課題と考えています。
そこで、以下の3つの施策を進めていきます。
1. 関係団体との連携強化
「アスリートビジネスユナイテッド」など、ビジネススキルを学べる団体と連携し、合同イベントの開催や情報共有を行います。
2. ホームページとLINEコンテンツの強化
現在、「アスリート セカンドキャリア」で検索すると2ページ目に表示されるため、2025年度中に1ページ目に表示されるようSEO対策を進めます。
4月~5月を目処にホームページをリニューアルし、アスリートにとって分かりやすい情報を提供します。
各企業のホームページにプロジェクトのリンクバナーを掲載いただき、流入を増やしていきます。
3. 賛同企業との共創
o 企業名刺にプロジェクトのロゴを掲載し、認知拡大を図る
o アスリートやスポーツチームの紹介を促進する
o 企業がアスリート支援に関する情報を共有し、相互連携を強化する
◯定例ミーティングでの企業PRのお願い
本日は宮田運輸様に企業プレゼンをしていただきますが、今後すべての賛同企業に自社PRの場を設ける予定です。自社紹介やアスリート支援の取り組みを共有し、新たなマッチングにつなげることを目的としています。
◯今後の進め方
2025年度は登録アスリートの増加を最優先に進めます。登録アスリートが増えれば、求職希望アスリートも増加していくため、関係団体との連携や企業からの紹介、ホームページ経由での流入増加に取り組んでいきます。
以上、事務局からのお知らせでした。
Closing address
マグチグループ株式会社 代表取締役 VCOO 尾形 哲 様

皆様、改めましてこんにちは。
本日はお忙しい中、リアルでご参加いただいた皆様、またオンラインでご参加いただいた皆様、大変ありがとうございます。いつもご参加いただき、心より感謝申し上げます。
まず、鳥内先生にお話しいただきましたが、先生は36回も優勝されていたのですね。驚くべき実績です。私も先生の本を拝読し、大変勉強になりました。先生のご講義やオンラインでの講義には、多くの学びが詰まっていますので、ぜひ皆様にもご活用いただければと思います。特に指導者の皆様には、鳥内先生の講座を受講し、学びを深めていただきたいと願っております。やはり、指導者が学ばなければ、次の世代に伝えるものがなくなってしまいます。先生ご自身も常に学び続けておられると思いますし、それは企業においても同じことが言えるのではないでしょうか。
部下に対して偉そうに指示を出すのではなく、自分自身が学び、それを部下に伝えていく。この繰り返しが成長につながるのだと考えています。「生涯学習」「生涯勉強」という姿勢を持ち続けることが、成功への鍵ではないでしょうか。姿勢を誤った時に失敗が生じるものだと感じておりますので、私自身も学び続けたいと思います。また、生徒や子どもたちから学ぶことも多くあります。
以前の話ですが、私がまだ子どもが5、6歳の頃、一緒に歩いていた時に「挨拶しろよ」と子どもに促したところ、横から「大人から挨拶するものだろう」と指摘されたことがありました。その瞬間、ハッとしました。「確かにそうだ、大人から挨拶すべきなのだ」と。その経験から、大人が率先して挨拶をし、年長者が模範を示すことが、世の中の良い循環を生むのだと実感しました。もし、伝えるべき人間が伝えなければ、どこかでその流れは途絶えてしまいます。当たり前のことを改めて認識し、実践することもまた、学びの一つなのだと感じます。鳥内先生には、ぜひ皆さんを巻き込みながら、多くのことを教えていただければと思います。本日は、ありがとうございました。
また、事務局からも多くのご報告があったかと思います。年度末が近づき、このプロジェクトの一年も間もなく終了となりますが、改めて一年間のご協力に感謝申し上げます。皆様のご支援があってこそ、このプロジェクトは成り立っています。一方で、私自身の力不足もあり、まだまだ進捗が遅い部分もあると感じています。しかしながら、本日のお話の通り、協力してくださる方々が増え、連携の輪も広がりつつあります。今後、ますます可能性が広がっていくことを楽しみにしております。
本日リアルでご参加いただいている方々の中には、Jリーグ関係者の方もおられます。例えば、河野社長、スポーツエンターテインメントの中川社長、そして現在FCBASARA HYOGOを支援されている元Jリーガーの岡崎慎司さん。また、琉球ゴールデンキングスの創設に関わられた方々など、多くのスポーツ界の関係者がこの場にいらっしゃいます。そして、「やる気・元気・森脇」で知られる森脇健児さんの弟さんも、本日はご参加されています。お兄さんと同じく陸上競技をされているとのことです。こうした多様なバックグラウンドを持つ皆様にご参加いただき、この会が盛り上がっていることに、心から感謝申し上げます。
あらゆるスポーツの中で、私たちは「アスリートのセカンドキャリア」「ネクストキャリア」「デュアルキャリア」といった視点を持ちながら、キャリアの可能性を広げていきたいと考えております。そして、このキャリアデザインプロジェクト(CDP)が、アスリートの未来を支えるプラットフォームとして、皆様と共に築き上げられたら幸いです。
また、本日は宮田運輸の後藤様にもご登壇いただきました。子どもたちの思いを大切にしながら、物流業界における事故ゼロを目指す「こどもミュージアムプロジェクト」の取り組みは、非常に意義深いものです。この取り組みが全国に広がり、物流業界にとどまらず、社会全体に良い影響をもたらしてくれることを願っています。我々もぜひ協力できることがあれば、お手伝いさせていただければと思います。
さらに谷口先生には、「アスリートウェルビーイングアソシエーション」や「スポーツハラスメントZERO協会」についてお話しいただきました。先生の「わきまえない女」というお話を含め、ラグビーとの関わりやスポーツ界の課題について、非常に貴重なご講演をいただけたと思います。ワールドカップラグビーの話もありましたが、私自身、ワールドカップの際には一時的なファンとなり、「ジャッカル!」などと叫んでいましたが、今後は継続的に応援していきたいと思います。
また、キャディー業界における課題にも触れていただきました。キャディーの契約形態が不明瞭であったり、社会保険や年金といった保障が不十分であることは、スポーツ界全体の課題の一つです。こうした問題に対して、協力できることがあれば、ぜひ連携していければと考えております。加えて、ブラインドラグビーについてもお話しいただきました。我々のプロジェクト内でも、障がい者雇用やインクルーシブな社会の実現に向けた取り組みを進めておりますので、ぜひ協力しながら学ばせていただければと思います。
最後に、「マルチセクタープレイヤー(MSP)」の概念についてお話しいただきましたが、これは非常に重要な考え方だと感じました。スポーツ界のみならず、あらゆる分野において、異なる視点を持つ者同士をつなぐ役割が求められています。例えば、野球のスカウトとデータアナリストがそれぞれの視点を持ちながらも、調整役がいないことでうまく機能しない、という話がありました。この「橋渡し役」の存在が、組織の成功には不可欠だと改めて感じました。
我々のプロジェクトも、変化する勇気と、継続する努力が求められます。アスリートのキャリアを支えるために、皆様のご支援とご指導を引き続き賜りますよう、お願い申し上げます。
長時間にわたり、ありがとうございました。
Topics
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関西キリンビバレッジサービス(株)様はフットゴルファー三浦尚子選手と新たにスポンサー契約を締結され、2月25日に関西キリンビバレッジサービス本社にて締結式が行われました。執行役員 統括本部長の松波浩幸さんは「日本を代表して世界各国で活躍してほしい」と三浦選手へエールを送りました。

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最強チームを34年率いた名将から学ぶ「スポーツコーチングスキルアップ講座(オンラインスクール)」受講生募集中
講師:関西学院大学アメリカンフットボール部前監督 鳥内秀晃
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お問合せ:support@toricoach.com

Information
次回の定例ミーティングは、5月20日(火)です。
賛同受入企業全社の出欠を取らせていただいております。
※欠席の場合もご回答くださいませ。
賛同受入企業
キャリアデザインプロジェクトは、様々な分野で活躍している賛同受入企業によって支えられています。
