アスリートはすでに社会人として大事なものは持っています!

「今までずっとスポーツばかりやってきたから、自分には競技以外にできることなんてない…」。そう感じてしまうアスリートは少なくありませんが、それは実は大きな誤解です。長年にわたり競技に打ち込んできたあなただからこそ、すでに社会で必要とされる大切な力を自然と身につけているのです。

たとえば、「チームメイトとの連携を大切にする協調性」や、「目上の人への敬意や礼儀を大切にする姿勢」、「どんなに厳しい状況でも最後まで諦めずに挑む粘り強さ」などは、企業においても非常に重宝される能力です。これらは一朝一夕では身につかない、アスリートならではの大きな強みと言えるでしょう。だからこそ、まずは「自分にはすでに価値がある」ということを知り、自信を持ってほしいのです。

もちろん、社会に出てからは「自立して判断・決断する力」や「仕事に必要な基本的なマナーや知識(ノウハウ)」といった新たに身につけるべきスキルもあります。しかしそれらも、ゼロから始めるのではなく、これまで培ってきた基礎の上に積み重ねていくものです。

そのためには、まず「自分自身をよく知ること」が重要です。自分がどんなことに興味があるのか、どんな分野で力を発揮したいのか、競技以外でどんなスキルを身につけたいのか――そういった問いを自分に投げかけてみることが、引退後の道を切り開く第一歩となります。

あなたは、すでに社会に通用する土台を持っています。その土台を活かし、さらに伸ばしていく未来を、ぜひ一緒に考えていきましょう。